スティーブジョブズ

特に驚く内容ではないだろうなと思いつつも、業界的には見ておこうと思って映画の日を狙って鑑賞。
想像の通りに新しく知ったことは何もなく、アップル創立時からiPod誕生くらいまでを薄くなぞっているだけで終わりなので、ジョブズを知らない人はわかったのか疑問が残る。もうちょっとポイント絞って深くしてもよかったんじゃなかろうか。

ペコロスの母に会いに行く

長崎に暮らす広告営業兼・漫画家が認知症の母の介護をしつつ暮らす日常と母の過去などを描いている映画
個人的にツボに入ってしまい、常時泣きっぱなし。映画みててこれほど涙していたのは人生初だと思う。原田貴和子と知世の姉妹が共演していてちょっと嬉しい。

悪の法則

結婚に向けて、ひと儲けしようとした弁護士がトラブルに巻き込まれ転落していく様を見せつける映画。起こっている事件についてあまり説明もなく、禅問答のようなやりとりが続き無機質で不気味な雰囲気がある。見終わった後に非常に嫌な後味が残るが、これはこれで嫌いではない。
原題は The Counselor 。こっちにした方が無機質な感じが更に増して良かったのに。