毎日かあさん

バウスシアターにて。今年のバウス利用率は例年に増して高い。狭いしエアコンの音はうるさいし空気悪いしって映画館だけど30分で行けて帰れる便利さも捨てがたい。
「酔いがさめたら、うちに帰ろう」は吉祥寺のシーンが出てきて、この映画主演の小泉今日子の前作「グーグーだって猫である」も吉祥寺が舞台で、西原理恵子武蔵野市在住だからと、この映画も勝手に吉祥寺ロケなのかと思い込んでたら、本作は世田谷と多摩川あたりの風景であった。勝手に想像していただけに少し気持が抜けた。内容は鴨志田氏のアル中・ガンの話に、いくつか原作のエピソードと散らばせたストーリー。続けて観てしまったせいか永作博美の演技の方に比べて小泉今日子がイマイチだなあと思い続けて時間終了。永瀬正敏は悪くないんだけどちょっと残念。