マネーボール

メジャーリーグオークランド・アスレチックス。貧乏球団なので人を育てても出ていってしまう。そこで確率論を活用した理論で強豪チームにしたビリー・ビーンの実話に基く映画。GMが確率を持ちだして革新的な人事をしてみても、最初は現場の監督もチームもついてこない。それでもGMは背水の陣で信念も持って進める。結果的になんとか勝利へのスパイラルが回りだす。
映画の中では野球チームはオーナーがいて、ジェネラルマネージャ(GM)がいて、監督がいて各々の役割がしっかりしてる。ナベツネが人事に口を出してくるようなことがない。
悩めるGMをブラッドピットがやっているのが似合わない気がするが、それ以外は満足。